DAIRY NEWS

病気、HSP、セクシャルマイノリティと生きづらさを抱えたアラフォー男です

HOPE

やってみたいこと

間も無く40才
折り返し地点かもしれないが、私は病気の総合商社(©️辻●元議員)

決して余命宣告されているわけではない
けど、命は有限ではない
定年(いつになるのやら)後に世界一周とか多分悠長なこと言っていたら何もできないかな
そう感じるようになった

私は元々歌うことが好きである
特に女性曲
まぁその辺はゲイあるある

しかし、私の音域は非常に狭い
男性だと福山雅治さんくらいのキーじゃないと原キーで歌えない
ジャニーズも結構キツい
女性ボーカルもカラオケでマイナス少しだと全然足りず、ひどいと本当に1オクターブ上じゃないと歌えないこともあったり

古くは例えば浜崎あゆみさんみたいにキーの高い歌を少し+に上げて歌うのを俗に「おかまキー」と言われたこともある

でもこれが意外と歌うと心地よいのだ

社会人になってからボイストレーニングするようになって少し音域が広がったりして、楽しくなってきた
が、1人での作業が多いため、途中でやめてしまった

話題が飛び飛びになるが、私はHSS型HSPという気質を持っていて、何というか飛びつきやすく飽きやすく、そして疲れやすいのである。

途中ダンスにハマってこれは結構続いた。
が、40才手前になって体力的な問題だったり、若い子たちとキャーキャー言いながら踊るのは少し違うなと思い、
趣味の一つとして続けたいと思いつつ、がっつり踊るのは昨年で一旦お休みにした。

新たな趣味をということで始めたのがピアノと弾き語りである。
コロナウィルスのこともあり、本当にタイミングが良かった。
元々ピアノはやっていたが、自分で歌うということは初めてである。

自分の演奏で自由に歌えるということは本当に気持ちが良い
もちろんカラオケが楽だが、表現していると体感できるのがより良いのである

皆さんはカラオケに行く時、原キー以外認めないみたいな人に会ったことがあるだろうか
人生で結構、「原キー以外で歌うのはダサい」と言う人に会ってきた

HSPは感受性が高いので、ダサいとか言われると非HSPの数倍傷つくことが多い
ので、私はできるだけ原キーで
と勝手に思い込んでいた

結局できるだけ原キーに近づけて、自分も納得できていない
周りも「無理に歌ったよね」って暗黙の表情
喉は1曲で限界
何のための歌?

もちろん、音楽に著作権があるし、アーティストはこの音域がベストだと思って作品を作られているので、そこは尊重すべきと思うが、
私は音楽の原点は「音を楽しむ」ことだと思っている

長くなったが、結論
好きな音楽を自由に性別問わず、自分の合ったキーで表現していきたい
のである
特に歌

「男のくせに女歌歌うの?」
「そんなのほぼオクターブ下じゃん」
「原型ないじゃん」

そう言われるかもしれない
でも、声が出ないのだから仕方がない
歌いたい歌を歌わせて
迷惑はかけないから

私の青春時代、小室ファミリーがブームだった
とにかく高いキー
私の好きな華原朋美さんもとんでもない高音で、世の女子高生はどこから持ってきたの?ってとんでもない金切声をあげていたように思える

小室哲哉氏的には当然原キーがベストなのだろうが、カラオケで楽しむにはそれぞれが納得できるキーで良いんじゃないかと感じる

今の華原さんは太って声が出たとか言う理由で原キーで歌うことが多いが、いつぞやはカラオケの−2で歌唱していた
本人だってこの高音はしんどいのである

なんでもLGBTに繋げれば良いというものではないが、
この世には「普通」であることを求められることが多い
カミングアウトこそはしないが、「あ、俺ゲイなんだよね」ってさらっと言える社会望む。
のと、可能ならそういう活動もしたい(顔出しなしで)

正直な話、世にある歌を自分で楽しんだり、内輪で表現したりする範囲なら、好きなように表現して良いじゃないか
そう胸を張って表現できるように、活動していきたい
(と偉そうに書いてノープランw)